Pierre Fauchard Academy Japan Section

PFA優秀学生賞授与式

PFA国際歯学会日本部会 PFA優秀学生賞授与式

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2023年度PFA優秀学生賞授与式

2023年度PFA優秀学生賞授与式≪九州歯科大学歯学部/日本歯科大学新潟生命歯学部≫
日程:2023年10月21日(土)13時45分~13時55分
開催地:ホテルグランテラス富山
受賞者:市川由望さん(九州歯科大学歯学部)
古川喜大さん(日本歯科大学新潟生命歯学部)

ホテルグランテラス富山において、本年度は九州歯科大学歯学部 市川由望さん、日本歯科大学新潟生命歯学部 古川喜大さんに授与されました。

九州歯科大学 歯学部 歯学科6年 市川由望

この度2023年度PFA優秀学生賞を受賞しました、九州歯科大学歯学部歯学科6年の市川由望と申します。このような名誉ある賞をいただきましたことを誠に光栄に思っています。
この6年間でたくさんの勉強をしてきましたが、病院実習が始まるまでは机上で勉強した内容と実際の臨床が頭の中でうまく結びついていませんでした。
進級し、病院実習に参加するようになると、教科書に書いてあったことがそのまま診断や治療として行われている場合と、教科書通りにはいかずに臨床特有の診断や治療などが行われている場合があることを知りました。
ここで大切なのは、教科書の知識を丸々覚えていることよりも、臨機応変に対応できる能力だと思いました。(もちろん日々勉強して様々な知識を得ていることを前提に)患者さんによってそれぞれ治療に対するニーズは異なり、私達医療従事者側がよいと思った治療法でも、患者さんにとっては不適切な治療法になり得ることがあります。
これを防ぐために私達は患者さんが必要としていることをきちんと把握しようとする姿勢が大切です。具体的には、医療面接での情報収集やインフォームドコンセントの取得、診断結果の丁寧な説明、患者さんの疑問に真摯に向き合う姿勢など、医療を提供する者にとって必要不可欠な取組があります。
これらの大切さに気づいたのは病院実習があったからです。教科書では得られないことを病院実習では指導医の先生や患者さんからたくさん学ぶことができました。
また、本学には歯科医師を養成する歯学科と歯科衛生士を養成する口腔保健学科があります。両学科の学生が一緒に病院実習に参加することによって、将来的に歯科医療従事者として共に情報共有し、よりよい歯科医療を提供できるようなコミュニケーション能力を育むことができます。
来年からは研修医として日々貪欲に研鑽を積んでいき、少しでもたくさんの歯科知識と技術を身につけ、それを多くの患者さんに還元できるようにしたいです。口腔のトラブルで困ったことがあったらすぐに相談でき信頼されるような、そして患者さんにとって身近な存在である口腔の専門家を目指していきたいです。

日本歯科大学 新潟生命歯学部 5学年 古川喜大

この度、PFA優秀学生賞を受賞させていただきました日本歯科大学新潟生命歯学部5年の古川喜大と申します。今回、このような栄誉ある賞をいただいたことを大変光栄に思っております。
日本歯科大学は「学・技両全にして人格高尚なる歯科医師の養成」を建学の精神として創設され、これまで長らく歯学教育・研究診療機関としての役割を果たしてきました。その中でも1972年に設立された新潟生命歯学部は先んじて歯科医療を生命科学の一環として取り扱うのと同時に、地域歯科医業にも心血を注いでまいりました。
私は現在そのような校風の中で登院実習を行なっており、その中で日々痛感するのは先生方の技術も当然ながら、その全人的な医療に対する姿勢についてです。4年生までの座学を修し、5年生となって実際の医療の現場に出るようになると、それまで学んできた教科書のように治療が行えるとは限ら無いことが想像以上に多いと痛感しました。そのような中でも患者のその場の体調のみならず、その社会的背景にも配慮した全人的な医療を行っている本学の先生たちの背中を必死に振り落とされないよう追っています。
昨今、高齢者の健康寿命延伸が謳われる日本の医療の中で、口腔分野は生活の質の維持が、延いては身体機能の喪失予防にも繋がるとして昨今より注目される状況になっており、歯科医業では今まで以上の広い知識とそれに紐づく専門性が必要とされています。これから6年生となり国家試験の勉学がより本格化してきますが、その中でも将来実際に自分が向き合うであろう歯科医業に携わる先達の方の姿勢を忘れずに研鑽を行なっていく所存です。
また最後に、このような栄誉ある賞を頂くにあたって指導してくださった先生方、共に学んできた同級生の皆に特段の謝意を申し上げます。
2023年10月21日

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2022年度PFA優秀学生賞授与式

2022年度PFA優秀学生賞授与式≪鹿児島大学歯学部/新潟大学歯学部≫
日程:2022年10月29日(土)14時55分~15時05分
開催方法:オンラインビデオ会議
受賞者:影浦充樹さん(鹿児島大学歯学部)
小泉瑠果さん(新潟大学歯学部)

オンラインビデオ会議において、本年度は鹿児島大学歯学部 影浦充樹さん、新潟大学歯学部 小泉瑠果さんに授与されました。

鹿児島大学 歯学部 5年 影浦充樹

この度、2022年度PFA優秀学生賞を授与させていただくことになりました、鹿児島大学歯学部歯学科5年生の影浦充樹と申します。このような名誉ある賞に選んでいただけたことを非常に光栄に思います。
私が歯学に興味を持ち医療を学びたいと思うようになったきっかけは、幼少期から通っていた歯科医院の先生の影響です。その先生は、口腔内の健康が全身の健康に大きく関係していることを私に時間をかけて分かりやすく教えてくださいました。その時の内容、先生の人柄、姿勢それらが私には非常に印象深く感じられ歯学部を目指すことになりました。
鹿児島大学歯学部は、「歯科医療人である前に良識豊かな人間であれ」という理念に基づき教育を行っています。つまりは、全人的医療、地域貢献、国際貢献これらを実践するための教育です。下級生の頃は、学習内容すべてが新しい知識ばかりで理解することに必死でしたが、上級生になるにつれこれまで学習してきた内容がつながり始めるようになりました。臨床の現場では、理論に基づき治療を行う必要があるため、あらゆる知識の統合が求められます。そのため、医療という学問は、深く、そして幅広いものだということを痛感しています。しかし、だからこそやりがいのあるものだと思っています。鹿児島大学には、ロールモデルとすべき先生方が多数いらっしゃいます。そのような先生方を尊敬し、憧れをもつことが、私が勉学に励む動機の大きな一つになっています。
私は、将来、教育理念にもあるように、全人的医療を実践する歯科医師になりたいと考えています。それには、患者さんのバックグラウンドを深く理解することが求められるため、様々な価値観を理解し多面的な視点を持つことができるように日々励みたいと思っています。これまでの学生生活で私が大切にしてきたことは、行動力です。興味があると感じたことには、自分から進んで行動し多くのことを学ぶように努めました。この行動は、自分の視野を広げ、将来の選択肢を広げてくれたと感じております。そのため、この行動力をこれからも大切にして、日々精進していきたいと考えています。最後に、このような賞に私を選んでいただいた関係者の皆様に深くお礼を申し上げます。今後もこの賞に奢ることなく、努力を続けていきたいと思います。

新潟大学 歯学部 5年 小泉瑠果

この度、PFA優秀学生賞を受賞させていただきました新潟大学歯学部5年生の小泉瑠果と申します。今回、このような栄誉ある賞をいただいたことを大変光栄に思っております。
新潟大学歯学部歯学科は、変化の激しい現代社会のなかで、患者さんの多様な価値観を受け入れ、質の高い医療を提供するために、新たな諸課題に関係者と適切に連携しながら問題解決を図っていく能力を備え、全人的医療を実践できる高い歯科臨床能力を有する人材を育成することが教育目標となっています。その特徴として、アクティブラーニングや診療参加型臨床実習が挙げられます。少人数による問題発見解決型学習法をはじめとするアクティブラーニングが積極的に導入されており、課題解決能力を涵養することができます。また、5年生の後半から約1年間かけて行う診療参加型臨床実習では、指導教員の下で実際の患者さんを相手にした臨床実習が進められ、歯科医師として必要な基礎的臨床能力の習得、心構えなどを学ぶことができます。学生が日々の実習で記載したポートフォリオでの指導と評価を受けるとともに、実際の患者診療を指導教員が評価することで歯科臨床能力の担保がなされています。
私は診療参加型臨床実習を約半年間経験し、診療のたびに自分の未熟さを痛感させられますが、臨床に携わる歯科医師として大きな一歩目を踏み出すために、積極的に多くの症例を経験し、歯科医師としての基礎を形成していけるように努めていきます。また、新潟県の四季明瞭で豊かな自然は、コシヒカリ、魚、酒に代表される食材をもたらし、それと共に発展してきた豊かな食文化をもっています。そのような豊かな食文化を背景として、新潟に住んでいる方々にとって食べることは楽しみの一つとなっており、将来そのような新潟という地に寄り添い、咀嚼・嚥下・発音などの口腔の健康を維持していけるような歯科医療ができるようになっていきたいと考えております。
繰り返しにはなりますが、この度このような栄誉ある賞をいただいたことを大変光栄に思っております。この度の受賞は、私一人の力によるものではなく、熱心に指導をして下さる先生方、支えてくださる家族や友人のお陰と思っております。この受賞を励みに、更なる歯科臨床能力の向上を目指し、周囲の方々への感謝を忘れずに、患者さんから信頼される立派な歯科医師になれるよう日々精進して参ります。

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2021年度PFA優秀学生賞授与式

2021年度PFA優秀学生賞授与式≪大阪大学歯学部/北海道医療大学≫
日程:2021年11月13日(土)14時00分~14時40分
開催方法:オンラインビデオ会議
受賞者:田中友晃さん(大阪大学歯学部)
夏目岳浩さん(北海道医療大学歯学部)

オンラインビデオ会議において、本年度は大阪大学歯学部 田中友晃さん、北海道医療大学歯学部 夏目岳浩さんに授与されました。

大阪大学歯学部 6年 田中友晃

この度、PFA優秀学生賞を受賞させていただきました大阪大学歯学部6年の田中友晃と申します。今回、このような栄誉ある賞をいただいたことを大変光栄に思っております。
大阪大学歯学部は、1951年に国立総合大学では最初の歯学部として創設され、これまで歯学教育・研究診療機関としての役割を果たしてきました。大阪大学歯学部は歯科を技術中心とした医療とは考えず、口・顎・顔面領域を通して人のからだ全体を科学の目で見ることができ、次世代の歯学研究・歯科医療をけん引できる人材の育成を目指しています。5年生までは歯科の基礎系科目、臨床系科目、および隣接医学を学び、その後一年間の臨床実習を行います。実習の中で強く印象に残ったのは、治療を求めて病院にやってくる患者さんの中には様々な疾患を持つ人がいるということです。歯科治療においては患者さんの持つ疾患を把握し、適切な対応をとる必要があります。もし歯科医師の全身疾患に対する知識が不足していた場合、最悪命にかかわる恐れがあります。私は臨床実習を通して、歯科医師は歯科疾患だけでなく、全身疾患について医師と同等の知識を持ち、からだの健康を保つためのサポートを口腔領域から行っていく必要があることを学びました。
私はこれから臨床分野だけでなく、研究分野にも関わりたいと考えています。特に興味があるのは歯周病に関する研究です。近年、歯周病と全身疾患の関連性が知られてきており、歯周病は糖尿病、心疾患、骨粗鬆症などの様々な疾患に影響するといわれています。そのため、私は歯周病の発症・進行のメカニズムの解明に向けた研究や、歯周病の新しい治療法の研究に携わりたいと考えています。
私は現在、歯科医師国家試験を終え、4月から研修医として診療に従事します。医療人として幅広い知識と技能を持ち、真摯な態度で患者さんに接するだけでなく、新たな社会人の一員として貢献できる歯科医師を目指します。この度の受賞は、私一人の力によるものではなく、指導してくださった先生方、支えてくれた家族や友人のお陰と思っております。皆様の期待に応えるためにも、これからも研鑽を積んでまいります。

北海道医療大学 夏目岳浩

今回はピエール・フォシャール・アカデミー優秀学生賞に選出いただき有難うございました。この受賞はこれまでやってきたことを認められたという喜びと、これからも頑張るぞという励みになります。私は幼い頃から歯科医師である父の仕事を間近で見てきましたので、将来を考えた時、自然と自分もその道に進もうと思うようになりました。治療を通して患者さんに寄り添い、快適な生活を支援することのできる、そんな父がとても頼もしく感じ、歯科医師という仕事がとてもやりがいのある仕事だと思うようになったのだと思います。
北海道医療大学歯学部は人々のライフステージに応じた口腔の健康を守る医療人の養成をもって、地域社会ならびに国際社会に貢献し人類の幸福に寄与することを教育理念としています。私も将来、社会に貢献できるような歯科医師になることを目標に日々励んでおります。
北海道医療大学で歯科医学や歯科の臨床を学びはじめると、歯科の奥深さを感じるとともに、患者さんに寄り添う歯科医師になるには、まずしっかりとした知識や技術が必要であることを痛感しました。毎日、新しいことを学ぶことに思い通りにいかないこともありますが、友人や先生方に助けてもらい充実した日々を送れています。臨床科目では、口腔外科や矯正学に興味を持ちました。特に歯科矯正は機械的な力だけでなく、人体の構造とその機能を利用して治療をおこなう点に惹かれました。また、私は手を動かすことが好きですので、実習で行ったワイヤーの屈曲などが面白かったことも理由の1つだと思います。歯並びを治し、しっかりとした咬合、咀嚼ができるようにすることは、う蝕や歯周病、さらには顎関節症の予防にも大切で「お口の」ひいては全身の健康に繋がると思います。さらに人間の第一印象は、顔を合わせて3秒で決まると言われているそうです。その際に、歯並びは大きな判断ポイントになります。歯並びが美しいと、それだけで与える印象も大きく変わると思います。矯正治療を通して歯に対する意識がさらに高まり、自分の歯を大切にしてくれる人が増えたらと思います。そのような患者さんをひとりでも多く増やせるよう、卒業後は歯科矯正の専門医を目指し、研鑽を積みたいと思っています。
この受賞を励みに卒業してからも専門的知識を身につけ、患者さんから信頼され、社会に貢献できる歯科医師になれるよう研鑽を続けたいと思います。

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2020年度PFA優秀学生賞授与式

2020年度PFA優秀学生賞授与式≪大阪歯科大学歯学部/九州大学歯学部≫
日程:2020年10月31日(土)14時40分~14時50分
開催方法:オンラインビデオ会議
受賞者:湯川弘毅さん(大阪歯科大学歯学部 第5学年)
西並秋葉さん(九州大学歯学部 第5学年)

オンラインビデオ会議において、本年度は大阪歯科大学歯学部 湯川弘毅さん、九州大学歯学部 西並秋葉さんに授与されました。

大阪歯科大学歯学部 第5学年 湯川弘毅

この度、2020年度PFA優秀学生賞に表彰して頂きありがとうございました。
私は高校生の時、祖父が認知症になり、普段出来ていた事が徐々にできなくなっていく様子を目の当たりにして、医療系分野に興味を持つようになりました。祖父も医療人で私の尊敬する人でした。当時、祖父の病気が気になり、認知症について調べると、歯科医師による歯周病治療や予防が認知症の発症や進行を遅らせる可能性があるという事を知りました。さらに、祖父の食事の様子を見て、食事を摂取する事が生活や心を豊かにする事を痛感し、自分は歯科医師になりこのような病気の人の役に立ちたいと思うようになり大阪歯科大学への進学を決めました。
大阪歯科大学は、「博愛」と「公益」を建学の精神とし、100年以上の歴史を持つ歯科大学です。大学入学後、4年生までに一般教養、基礎医学、臨床歯科医学を学び、並行して基礎実習を行って実践的な知識を学習しました。今現在、5年生となり大阪歯科大学附属病院での臨床実習が始まり、病院実習生として複数の診療科を回り実際の臨床現場で歯科治療を学んでいます。その中には様々な全身的既往歴を持つ患者さんが多く、特に高齢の患者さんの中には数種類の薬を服用していたり、複数の疾患を持つ方がいらっしゃいます。私は、その様な患者さんの歯科治療に携わりたいと考えています。特に、疾患を持つ患者さんには観血処置が難しい場合も多く、まだ思案中ではありますが、口腔外科の分野で研修させていただき、全身的な状態を十分に把握した上での歯科治療を行える歯科医師になりたいと考えています。また、口腔の健康状態を保つことは、全身の健康を保つために必要不可欠であることを実習を通じて実感したことから、高齢の患者さんに対して行われている摂食・嚥下指導や、周術期の患者さんに対する口腔ケアにより歯科医師として全身の健康に深く関わることができると考え、大変興味を持っています。今後、幅広い知識を身につけて立派な歯科医師になりたいと考えています。
この度、表彰いただきましたこと、大変光栄に思います。しかし、この度の受賞は、平素よりお世話になっている先生方、家族や友人の助力があってこそだと考えていますので、今後とも、周囲の方々への感謝を忘れずに立派な歯科医師を目指して日々精進して参ります。
改めて、この度の受賞に厚く御礼申し上げます。

九州大学歯学部 5年 西並秋葉

この度、PFA国際歯学会日本部会優秀学生賞を受賞させていただきました九州大学歯学部5年の西並秋葉と申します。九州大学歯学部は、「口腔の健康から全身の健康に貢献する(Overall Well-being through Oral Health)」を理念に掲げ、教育・研究・診療を行っており、歯科医療や歯科医学、さらには幅広く生命科学の教育・研究におけるリーダーとして国内外で活躍でき、高い専門性と国際性を有した人材の育成を目指しています。
私は、将来社会に貢献できる歯科医師になることを目標に、将来の礎となる知識や技術を身につけようと日々勉学に励んでおります。大学生活の中で、歯学の勉学に懸命に励むのはもちろんのこと、幅広く多様な価値観と豊かな人間性も養いたいと思い、課外活動にも積極的に取り組んできました。1年次から、多種多様な文化や考えを学びたいと思い、中国・韓国・マレーシアでの国際交流プログラムに参加しました。また、コミュニケーションツールとしての英語力を向上させたいことと、3週間のホームステイを通して旅行では得ることのできない文化や価値観に触れたいと考え、バンクーバーにて短期留学をしました。このような経験を通して、新たな価値観や知見を得ることができ、とても有意義であったと考えております。歯科医師になってからも海外留学をしたいと思っているので、これらの経験は大きな糧になると信じています。将来はこのような大学での多様な経験を活かして、幅広い視野を持ちどのような患者さんにも寄り添える優しく誠実な歯科医師になることが目標です。
5年生より大学病院での臨床実習が始まり、未熟さを感じながらも日々積極的に取り組んでいます。実際に患者様を診させていただくことで、目で見て、手を動かし、臨床の難しさを感じると共にこれまで学んできた知識がより深まっていくのを実感しています。学生生活も残り1年となりましたが、貴重な大学生活を大切に、自分らしく頑張っていきたいです。この度は、優秀学生賞を受賞させていただいたことを大変嬉しく、誇りに思っております。今後もこの賞に奢ることなく、向上心を持って努力を続けようと思います。

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2019年度PFA優秀学生賞授与式

2019年度PFA優秀学生賞授与式≪昭和大学歯学部/日本大学松戸歯学部≫
日程:2019年11月23日(土・祝)15時00分~15時10分
会場:東京アメリカンクラブ
受賞者:植田紫衣生さん(昭和大学歯学部第5学年)
小島彩代さん(日本大学松戸歯学部第5学年)

東京都港区東京アメリカンクラブにおいて、本年度は昭和大学歯学部 植田紫衣生さん、日本大学松戸歯学部 小島彩代さんに授与されました。

昭和大学歯学部5年 植田紫衣生

この度、PFA国際歯学会日本部会優秀学生賞をいただきました昭和大学歯学部5年の植田紫衣生と申します。昭和大学は医学部・歯学部・薬学部・保健医療学部で構成される医系総合大学です。昭和大学歯学部の特徴として1年次から全学部合同のPBLや病棟実習があり、チーム医療の重要性を学ぶことが挙げられます。また、2・3年次に「研究入門」という早期にリサーチマインドを涵養する科目があります。私はそこで実際の研究活動を体験したことがきっかけで、4年生に進級した後も、放課後に研究室に通って実験を続けました。私の研究テーマは「破骨細胞分化に対するスクロース添加の影響」というものです。歯科の二大疾患は齲蝕と歯周病であり、人間の主食は糖質です。糖質は細菌による酸産生の基質となるため齲蝕リスクを増加しますが、歯周病の病態形成に及ぼす影響については不明な点が多く残されています。私は歯周病において歯槽骨吸収を担う破骨細胞に着目し、糖質が破骨細胞に及ぼす影響について解析しました。その結果、糖質の中でもスクロースが破骨細胞の分化を抑制することを見出しました。私は本研究を2018年度の国際歯科研究学会日本部会(JADR)において発表しJoseph Lister Awardを受賞しました。私はまだ学部の学生ですが、自主的に研究活動を行い国際学会で発表したことが評価され、PFA国際歯学会日本部会優秀学生賞に選出していただきました。受賞できたことを大変嬉しく思っております。PFA国際歯学会日本部会会長の佐藤元彦先生をはじめ、役員・会員の諸先生方にこの場をお借りして心より御礼申し上げます。
私は現在5年生で、毎日大学病院の外来で臨床実習を頑張っています。また、並行して英語の勉強も続けており、将来は歯科医師として海外で働いてみたいと思っています。日本にはない考え方や技術を学び、国際的な視野をもって日本の歯科医療に貢献できるよう努力してまいりたい所存です。最後になりましたが、ご指導いただきました昭和大学歯学部口腔生化学講座の上條竜太郎先生、吉村健太郎先生、講座の先生方、昭和大学職員の皆様に感謝申し上げます。

日本大学松戸歯学部 小島 彩代

日本大学松戸歯学部は、日本大学の教育理念である「自主創造」の精神を尊重し、歯科医学と歯科医療を通して、社会に貢献できる全人的な歯科医師の育成を目指しています。
4年生までは教養科目・基礎歯科医学・臨床歯科医学を学び、実践のための知識を学びます。また部活動に積極的に参加する中で、同期や先輩・後輩との繋がりを強固なものにします。そして5年生では付属病院での院内実習が始まります。年間を通じて、補綴科、口腔外科、保存科、歯周科などにローテーションで配属し、先生の介補につくことで、これまで得た知識を活かして臨床経験を積むことができます。他にも総合診療科、小児科、矯正科、特殊歯科科、麻酔・全身科、顎関節・咬合科、放射線科、スポーツ健康歯科なども回ることで、各科の特徴を知り、総合的に口腔科学を学ぶことができます。
また、SD(Student Doctor)診療という学生にひとりひとり患者さんが配当される診療では、自ら医療面接を行い、治療計画を考えます。SDカンファレンスにて各科の担当医たちに指摘を受けながら改善を繰り返し、例えば、SD患者さんにラバーダム防湿や局所麻酔といった自験も行います。本来の配属の介補に付くだけでなく、自分の担当患者さんを持つことで、責任感をもってチーム診療に携わることが出来ます。患者さんとのコミュニケーションを通して、ラポールの形成の仕方や指導、治療における難しさを身をもって体験できるため、より実践に即した歯科医師像を描けることが、松戸歯学部の特色だと思います。
そのような院内生活の中で、私は歯科医師が担うべき役割について考えるようになりました。今の日本は高齢化にあり、健康寿命の延伸と生活の質の向上が重要視されています。こうした背景を踏まえると、私が歯科医師としてやるべきことは、単に齲蝕や歯周病を治療することだけではなく、患者さんに対して全人的な医療を提供することです。患者さんの言葉に常に耳を傾け、親身になって患者さんに必要な知識を与えることで、口腔内の改善から全身の健康へと繋げ、10年後、20年後に「あの時小島先生に診てもらって良かった」と思ってもらえるような歯科医師に私はなりたいです。また、臨床経験を積むことで患者さんからも多くのことを学び、現状に満足することなく、これからも歯科医師としてあるべき姿を考え続けたいと思います。

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2018年度PFA優秀学生賞授与式

PFA優秀学生賞授与式≪愛知学院大学/日本歯科大学≫
日程:2018年11月10日(土)14時45分~14時55分
会場:ホテルアソシア静岡
受賞者:宮崎亜利紗さん(愛知学院大学歯学部第5学年)
古田賢太朗さん(日本歯科大学生命歯学部第5学年)

 静岡県静岡市ホテルアソシア静岡において、本年度は愛知学院大学歯学部 宮崎亜利紗さん、日本歯科大学生命歯学部 古田賢太朗さんに授与されました。
 宮崎亜利紗さんは、特待生として入学し、授業や実習、学習への態度は真面目で常に努力を積み重ねながら真剣に取り組み、成績は上位を維持し、学年全体の士気を高める努力をされています。「歯科医師という職業は人の最期まで関わることのできる職業であること、常に患者さんの立場に立って思いやりを持って医療を実践していきたいこと、専門性を持ち様々な症例に対応できる歯科医師になりたいこと、ご高齢の方がより良く生きられるよう在宅医療への取り組みにも関心があること、また、女性という立場からは女性歯科医師として美容、審美面にも関心があること」という目標をしっかりと持っておられ、将来、歯科界にて活躍できる貢献度の高い人物としてふさわしい旨の推薦を頂きました。
 古田賢太朗さんは、第1学年から第4学年まで成績優秀者を継続しており、各学年で学術優秀賞を受賞されています。また、第1学年、第2学年、第4学年は無遅刻・無欠席で皆勤賞も受賞され、歯科大学の学生としての目的を十分に理解し、毎日歯科医師になるべく、たゆまない努力をされています。さらに、第49回全日本歯科学生総合体育大会のゴルフ部門では、持ち前のリーダーシップを発揮して、部を男子団体第3位に導いており、まさに文武両道の能力の持ち主です。今後もその資質と才能に更に磨きをかけ、本邦だけでなく世界にも羽ばたき、世界の歯科会の発展のために尽力する逸材であると信じている旨の推薦を頂きました。

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2017年度PFA優秀学生賞授与式

PFA優秀学生賞授与式≪岩手医科大学/奥羽大学≫
日程:2017年11月4日(土)15時00分~15時15分
会場:ホテル松島大観荘
受賞者:小原 ななみさん(岩手医科大学第5学年)
    佐々木 槙一さん(奥羽大学第5学年)

 宮城県松島町ホテル松島大観荘において、本年度は岩手医科大学歯学部 小原ななみさん、奥羽大学歯学部 佐々木槙一さんに授与されました。
 小原ななみさんは、入学以来、常に学年上位の成績を維持しており、学業だけでなく、クラブ活動も盛んに行い、クラスでも中心となって積極的に学事に参加しており、将来的に歯科界への貢献が期待できる優秀な学生である旨の推薦書を頂きました。
 佐々木慎一さんは、学業成績は学年のトップを維持し、授業や実習の態度は真剣かつ真面目で、常に積極的なリサーチマインドを持ちながら取り組んでいます。また、これらの前向きな姿勢は、他の学生の見本となるところです。今後、臨床能力の向上ばかりでなく、研究志向も持ち合わせていることから、様々な歯科医学分野の研鑽が期待でき、将来の歯科界への貢献が多いに期待できる人物である旨の推薦書を頂きました。

 

 

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2016年度奨学金授与式

PFA国際歯学会奨学金受賞≪広島大学/松本歯科大学≫
日程:2016年10月1日(土) 15時00分~15時15分
会場:広島県歯科医師会館
授与者:池田 綾乃さん(広島大学 第5学年)
    中村 直登さん(松本歯科大学 第5学年)

 広島県歯科医師会館において、加藤功一広島大学歯学部長、岡藤範正松本歯科大学歯学部長代理、PFA日本部会より山上哲贒会長出席のもと奨学金授与式が行われた。
 出席者紹介の後、山上会長よりPFAの歴史および奨学金授与の趣旨説明が行われた後、賞状と奨学金が池田さん、中村さんへそれぞれに授与された。中加藤広島大学歯学部長、ならびに岡藤松本歯科大学歯学部長代理より御礼の謝意と御挨拶があり、最後に池田さんおよび中村さんより御礼と今後の抱負が述べられた。

 

左から中村直登さん、池田綾乃さん、山上哲贒PFA会長、加藤広島大学歯学部長、岡藤松本歯科大学歯学部長代理

 

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2015年度奨学金授与式

ピエールフォーシャルアカデミー(PFA)日本部会国際歯学会奨学金授与式報告

九州支部 大久保 厚司

 2015年12月4日の午後1時よりPFA奨学生受賞者の福岡歯科大学口腔歯学部5年の南舘崇夫氏への授賞式を同大学理事長室にて,下記次第で行った.
1.開式の辞
2.出席者紹介
 PFA日本部会からは会長 佐藤文夫先生,次期会長 山上哲贒先生,九州支部長 大久保厚司先生の3名.福岡歯科大学からは学校法人福岡学園理事長 水田祥代先生,学長 石川博之先生,学生部長 岡部幸司先生,学生部次長 稲井哲一朗先生らが出席された.

3.理事長挨拶
 水田祥代先生
「大変名誉ある賞を頂きまして,ありがとうございます.本人はもとより,大学としても全学生の励みとなりますので,これからも勉学に研鑽し,より良き歯科医師になって頂きたいと思います.」

4.PFA日本支部部会会長挨拶
 佐藤文夫先生
「PFA国際歯学会は1800年代に活躍されたフランスの近代歯科医学の鼻祖 Pierre Fauchard先生を讃えて,「医道の高揚と研鑽をはかり,歯科医学の発展と向上を期すことを目的とする名誉を重んじる歯科医による国際的組織」を主旨として,1936年に米国の歯科医師Elmer Bestにより,その名を冠して設立されました.日本部会は1968年に山内龍太郎先生がその趣旨に則って設立されました.
 現在,世界会員は約6,000名,日本部会会員は約100名で構成されており,PFA主旨に基づき,優秀な学生を表彰し,更なる研鑽の為に奨学金を受与するものであります.」

5.奨学金認証状授与

6.受賞者の御礼挨拶
 受賞者の南舘崇夫氏
「本日は名誉あるPFA賞をいただきまして,大変ありがとうございます.言うまでもなく,多忙な中指導いただきました先生方,並びに人一倍恵まれた環境において受賞できたことを光栄に思います.」

7.閉式の辞
8.記念写真撮影

 福岡歯科大学は1973年4月に開学し,卒業生は4,131名(2014年3月末)を数えます.
 口腔医学を育成する為に,総合歯科に各専門歯科の他,内科(脳血管内科・循環器内科・腎臓内科・糖尿病内科),外科(消化器外科・腫瘍外科・乳腺外科・肛門外科眼科),心療内科,耳鼻咽喉科,放射線診断科,小児科・神経小児科,整形外科,皮膚科口腔顔面美容医療センター/形成・美容外科,麻酔科,病理診断科が設置されています.
 広大な隣接地に福岡医療短期大学 / 歯科衛生学科と保健福祉学科(介護福祉士の養成)および介護老人保健施設,特別養護老人ホームが併設されています.学生 (1学年の生徒数,歯学部96名,歯科衛生士80名,介護福祉士40名)と教職員総数約1,500名からなり,口腔医を目指した素晴らしい学生環境が得られています. 更に2017年には看護大学の新設を擁する医療・保健・福祉の総合学園へと発展を続けています.
 福岡歯科大学の卒業生からPFAに入会され,ご活躍される先生方が数多く羽ばたかれることを願います.

 

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2014年度奨学金授与式
九州歯科大学/長崎大学/朝日大学

PFA奨学金授与式《九州歯科大学/長崎大学》
2014年9月27日(土)14:55
九州歯科大学  和田 明大(わだあきひろ)さん
長崎大学歯学部  叶井 里歩(かないりほ)さん

ウォーターマークホテル長崎において九州歯科大学および長崎大学より、受賞者の和田 明大さん、叶井 里歩さんが参加され、大学側から吉岡 泉先生(九州歯科大学 口腔顎顔面外科学講座 病態制御学分野 准教授)、渡邊 郁哉先生(長崎大学医歯薬学総合研究科生体材料学 教授)より陪席のもと奨学金授与式が行われた。
出席者紹介の後、佐藤会長よりPFAの歴史および奨学金授与の趣旨説明が行われた後、賞状と奨学金が和田さん、叶井さんへ授与された。その後、各受賞者より御礼と今後の抱負が述べられた。
和田さんは、入学以来極めて優秀な成績であることに加え、明朗、活発で友人も多く、現在学生自治会長として活躍されている旨の推薦書がありました。叶井さんは、摂食嚥下リハビリテーションに継続的に興味を持ち、嚥下困難を抱える患者さんのQOLを向上させるような、地域に根ざした医療に携わりたいと考えている志の高い方である旨の推薦書をいただきました。

 

 

PFA奨学金授与式《朝日大学》
2014年10月21日(火)11:00~
朝日大学  大森 久子(おおもりひさこ)さん

朝日大学会議室1号館2階 理事長室において大学側から倉知正和教授 副学長、磯崎篤則教授 歯学部部長、吉田隆一教授 臨床実習専門委員長、住友伸一郎教授(司会者) 学生担当、田中 聡 学事一課長、矢木野淳 学事二課長、PFA日本部会より佐藤文夫会長、山上 哲贒次期会長、高木 哲朗中部支部長出席のもと奨学金授与式が行われた。
出席者紹介の後、佐藤会長よりPFAの歴史および奨学金授与の趣旨説明が行われた後、賞状と奨学金が大森さんに授与された。倉知副学長より奨学金授与の対象校として選ばれたことに謝意が述べられ、最後に受賞者より御礼と今後の抱負が述べられた。
大森さんは学内共用試験にて常に高得点の成績を維持され優秀なだけでなく、クラブ活動において後輩からの信頼も厚く、今年の夏には、大学の海外研修生としてUCLAへ留学も決まっている旨の推薦書も戴きました。

 

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2013年度奨学金授与式
明海大学/神奈川歯科大学/日本歯科大学

明海大学

PFA奨学金授与式《明海大学》
2013年8月23日(金)12:00
明海大学歯学部5年生 片山 創(かたやま はじめ)さん

明海大学歯学部会議室において大学側から中嶌 裕歯学部長、草間 薫教務部長、須田直人学年主任、PFA日本部会より大浦 清会長出席のもと奨学金授与式が行われた。
出席者紹介の後、大浦会長よりPFAの歴史および奨学金授与の趣旨説明が行われた後、賞状と奨学金が片山君に授与された。中嶌学部長より御礼の謝意と御挨拶があり、最後に片山君から御礼と今後の抱負が述べられた。
片山君は2年生から4年生の3年間成績優秀者表彰を受賞しており、将来は、高齢者の歯科医療に従事し、社会に貢献できる歯科医師を目指して勉学に励んでいる将来有望な学生であるとの推薦文も戴きました。

前列左から大浦 清PFA日本部会会長、片山 創さん、
中嶌 裕歯学部長
後列左から須田直人学年主任、草間 薫教務部長

 

神奈川歯科大学

PFA奨学金授与式《神奈川歯科大学》
2013年9月3日(火)14:00
神奈川歯科大学歯学部5年生 菊池 赳夫さん

神奈川歯科大学会議室において大学側から佐藤貞雄学長、槻木恵一教学部学生担当部長、菅谷 彰教務担当部長、平田幸夫副学長、石井信之副学長、PFA日本部会より大浦 清会長出席のもと奨学金授与式が行われた。
出席者紹介の後、大浦会長よりPFAの歴史および奨学金授与の趣旨説明が行われた後、賞状と奨学金が菊池君に授与された。佐藤学長より奨学金授与の対象校として選ばれたことに謝意が述べられ、最後に菊池君から御礼と今後の抱負が述べられた。
菊池君はクラスのリーダー的存在であり、まとめ役として同級生から高い信頼を得ている。また患者の立場に立てる優しい人格の持ち主で入学以来、優秀な成績を維持し、将来は、がん治療を専門とする口腔外科医を目指している将来有望な学生であるとの推薦文も戴きました。

前列左から佐藤貞雄学長、菊池赳夫君、大浦 清PFA日本部会会長
後列左から槻木恵一教務部学生担当部長、菅谷 彰教務担当部長、平田幸夫副学長、石井信之副学長

 

日本歯科大学

PFA奨学金授与式《日本歯科大学》
2013年9月4日(水)12:15
日本歯科大学歯学部5年生 花谷 佳菜子さん

日本歯科大学理事・監事室において大学側から羽村 章生命歯学部長、南雲 保学生部長、菊池憲一郎学生部副部長、波多野泰夫学生部副部長、PFA日本部会より大浦 清会長、松本圭司前会長、和久本雅彦事務局長、佐藤元彦関東支部長出席のもと奨学金授与式が行われた。
出席者紹介の後、大浦会長よりPFAの歴史および奨学金授与の趣旨説明が行われた後、賞状と奨学金が花谷さんに授与された。羽村学部長より奨学金授与の対象校として選ばれたことに謝意が述べられ、最後に花谷さんから御礼と今後の抱負が述べられた。
花谷さんは入学以来、成績優秀者として学術奨励賞を受賞している優秀な学生であり、バドミントン部に所属しているスポーツレディでもある。また、誠実な人柄、持ち前の明るさ、協調性をもち、2年生から学年幹事も務めている素晴らしい学生であり、将来、日本のみならず世界の歯科界のために活躍してくれるであろうとの推薦文も戴きました。

前列左から佐藤元彦PFA関東支部長、大浦 清PFA日本部会会長、
花谷佳菜子さん、羽村 章学部長、松本圭司PFA日本部会前会長、
後列左から和久本雅彦PFA日本部会事務局長、南雲 保学生部長

 

奨学金授与式・式次第

奨学金授与式・式次第

表彰式の様子1

表彰式の様子1

表彰式の様子2

表彰式の様子2

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2012年度奨学金授与式
東京医科歯科大学/東北大学/九州大学

東京医科歯科大学

PFA奨学金授与式《東京医科歯科大学》
2012年7月5日(木)
東京医科歯科大学歯学部5年生 関 絵里奈さん

東京医科歯科大学歯学部長室において大学側から田上順次歯学部長、歯学科教育委員会委員長荒木孝二教授、PFA日本部会より大浦 清会長、松本圭司前会長、尾澤文貞監事出席のもと奨学金授与式が行われた。
出席者紹介の後、大浦会長よりPFAの歴史および奨学金授与の趣旨説明が行われた後、賞状と奨学金が関さんに授与された。田上学部長より御挨拶があり、最後に関さんから御礼と今後の抱負が述べられた。

前列左から田上順次歯学部長、関 絵里奈さん、大浦 清会長、後列左から荒木孝二教育委員会委員長、松本圭司前会長、尾澤文貞監事

 

九州大学

PFA奨学金授与式《九州大学》
2012年7月17日(火)
九州大学歯学部5年生 園田 麻衣さん

九州大学歯学部において大学側から赤峰昭文歯学部長、クラス担任の野中和明教授、学務課歯学学生係川添昭典係長、PFA日本部会より大浦 清会長、和久本雅彦事務局長、大久保厚司九州支部長出席のもと奨学金授与式が行われた。
出席者紹介の後、大浦会長よりPFAの歴史および奨学金授与の趣旨説明が行われた後、賞状と奨学金が園田さんに授与された。赤峰学部長より御挨拶があり、最後に園田さんから御礼と今後の抱負が述べられた。

前列左から赤峰昭文歯学部長、園田麻衣さん、大浦 清会長
後列左から歯学学生係川添昭典係長、クラス担任野中和明教授、
大久保厚司九州支部長、和久本雅彦事務局長

 

東北大学

PFA奨学金授与式《東北大学》
2012年7月23日(月)
東北大学歯学部5年生  菅原 康太さん

東北大学歯学部において大学側から佐々木啓一歯学部長、教務委員長笹野泰之教授、歯学部丸山正彦事務長、PFA日本部会より大浦 清会長、山本照子理事(東北大学教授、クラス担任)出席のもと奨学金授与式が行われた。
出席者紹介の後、大浦会長よりPFAの歴史および奨学金授与の趣旨説明が行われた後、賞状と奨学金が菅原君に授与された。佐々木学部長より御挨拶があり、最後に菅原君から御礼と今後の抱負が述べられた。授与式終了後懇談会が開催された。

前列左から大浦 清会長、菅原 康太君、佐々木啓一歯学部長
後列左から山本照子理事(教授)、笹野泰之教務委員長、丸山正彦事務長

 

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2011年度奨学金授与式
奥羽大学/愛知学院大学/大阪歯科大学

奥羽大学

PFA国際歯学会奨学金受賞《奥羽大学》

歯学部5年の三浦琢磨君が、PIERRE FAUCHARD ACADEMY国際歯学会奨学金の授与者として選考され、贈呈式が9月28日(水)12:30から学長室で行われた。
PFA日本部会より松本圭司会長と尾澤文貞関東支部長が、本学より天野義和学長、大野敬歯学部長、齋藤高弘学生部長が出席した。松本会長より授与理由の主旨とPFAの歴史が伝えられた後、賞状と奨学金が三浦君に授与された。最後に三浦君からお礼と抱負が述べられた。

 

愛知学院大学

PFA奨学金授与式《愛知学院大学》
2011年9月30日 愛知学院大学歯学部(名古屋市)
5年生 浜島 康祐

愛知学院大学学長室にて大学側から後藤滋巳病院長(学部長代行)、金森孝雄教務主任、福田理学年主任ほか関係各位ご参席のもと、奨学金授与式が行われた。

左からPFA尾澤昌悟先生、高木哲郎中部支部長、大浦清次期会長、松本圭司会長、浜島康祐君、後藤滋巳病院長、金森孝雄教務主任、福田理学年主任

 

大阪歯科大学

PFA奨学金授与式《大阪歯科大学》
2011年11月11日 大阪歯科大学(大阪市)
5年生 井角 佐利

大阪歯科大学創立100周年記念祝賀会が大阪ロイヤルホテルで開催され、各大学学長、歯科関係の著名な方々800名位がご参席の席上でPFAの奨学金授与式も行われました。
授与式後、川添学長も登壇されて記念写真を撮られました。

 

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