Pierre Fauchard Academy Japan Section

レポート

 大浦清顧問(太成学院大学看護学部教授、大阪歯科大学名誉教授)が2020年:IADR Distinguished Service Awardを受賞されました!

 2015年11月に「概説ピエール・フォシャール歯科外科医」が時空出版より発行されました。

 山本照子理事(東北大学歯学研究科 教授)が2015 Goldhaber Awardを受賞されました!

 松本前会長が、第72回日本矯正歯科学会大会「学術大会優秀発表賞」を受賞されました!

 藤井佳朗フェローが、ジャパン・タイムズ「アジアの次世代CEO100人」に選出され、ジャパン・タイムス誌に掲載されました。!

 PFA国際歯学会・韓国会 第34回総会・学術大会に参加して

 PFA国際歯学会・韓国会 第31回総会・学術大会に参加して

 ICD日本部会第53回年次総会・懇親会

 日本成人矯正歯科学会第18回大会

大浦清顧問(太成学院大学看護学部教授、大阪歯科大学名誉教授)が2020年:IADR Distinguished Service Awardを受賞されました!

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2015年11月に「概説ピエール・フォシャール歯科外科医」が時空出版より発行されました。

〈近代歯科学の父〉の生涯と業績をコンパクトにまとめた概説書。海軍外科医見習いから始まり、パリで名声を得て城を所有するほどの成功を収め、83歳で没するまでの生涯を、図版とわかりやすい解説で紹介されております。

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山本照子理事(東北大学歯学研究科 教授)が2015 Goldhaber Awardを受賞されました!

山本照子理事

賞の詳細は、下記URLにご案内されておりますのでご参照ください。
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2015/11/award20151106-01.html

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松本前会長が、第72回日本矯正歯科学会大会
「学術大会優秀発表賞」を受賞されました!

前会長 松本 圭司

第72回日本矯正歯科学会大会のメインテーマは「矯正治療後の安定性を求めて」でありました。そこで私は、不正咬合の中でも術後の安定性が特に問題とされる“開咬を伴った骨格性下顎前突症例の中から矯正単独で治療し、術後36年と37年経過した2ケースについて、下顎前歯とsymphysisが現在どのように変化しているかを3次元立体画像のコーンビームCT(CBCT)で確認してみました。
近年、顎変形症に対する矯正治療が保険の適用(2006年)を受けて以来、骨格性下顎前突に対する手術症例も増加しています。そして手術方法の格段の進歩により審美的、機能的にも患者様の満足が得られて術後の安定性も良好に推移しています。
一方、従来から外科的侵襲を避けて矯正治療単独でのdental compensationにより治療され、長期に安定している症例も多いのも事実です。しかし、狭い下顎骨の中で移動された下顎前歯について長期観察した報告は少なく、私自身も生きているうちにどうしても現状を確認したい気持ちに駆られ、本当に心配でしたがsymphysisの皮質骨と下顎前歯歯根の状態を患者様のご了解の上CBCTで検証させて頂きました。
その結果は、良好なエビデンス(証拠)も確認できて患者様も大変喜ばれ、私もホッとし矯正治療の素晴らしさを実感し、その上、思いがけずこんな「学術大会優秀発表賞」まで受賞した次第です。ありがとうございました。感謝!

整美会矯正歯科クリニック 松本 圭司拝

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藤井佳朗フェローが、ジャパン・タイムズ「アジアの次世代CEO100人」に選出され、
ジャパン・タイムス誌に掲載されました。!

詳細記事は、以下のURLよりご覧ください。
http://info.japantimes.co.jp/info/100-next-era-ceos/2013/contents/072.html

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PFA国際歯学会・韓国会 第34回総会・学術大会に参加して

PFA国際歯学会・韓国会 第34回総会・学術大会に参加して

国際交流委員 神田省吾

2013年5月25日(土)にPierre Fauchard Academy 国際歯学会・韓国会 第34回総会・学術大会がソウルのソウルミレニアムヒルトンホテルにて開催され、翌日26日(日)にエキスカーションとして昌徳宮観見学が行われました。
日本部会からの参加者は、森岡俊夫先生、松本圭司先生ご夫妻、佐藤文夫先生、岸民祐先生そして神田省吾の総勢6名が参加しました。
総会、学術大会は最初から和やかな雰囲気の中で開催され、ホングユンィ先生がBeyond Pocketについて、またドギホング教授が「お箸と朝鮮の分化」を日本語にて講演されました。
お箸のおき方(膳の右になぜ箸をおくのか、あるいはお箸を縦にあるいは横におくことに)にまで意味があることに感心させられました。
総会においてはメキシコよりErnesto E。 Acuna本部会長を迎えられ、祝辞が述べられました。
その後、日本部会から佐藤文夫次期会長が祝辞を述べられました、祝辞の要旨は、永年PFA日本部会とPFA韓国部会とは密接な関係にある。政治的なこととは関係なく、親密度を向上させてきた。
今回は参加すべき複数の日本のメンバーにアクシデントが発生し、いつもより参加人数が少なくなり申し訳ない。
本年度のPFA日本部会の総会は、2013年10月19、20日に新潟にて開催されるので韓国からの多数の参加者を期待しているとのことでした。
そのあと韓国部会名誉会員でありPFA日本部会元会長、森岡俊夫先生が祝辞を述べられました、祝辞の要旨としては、PFAは1936年に設立され、PFA Region 9の中で1968年に日本、1980年に韓国がそれぞれ創設され、両国のPFAは毎年年次大会に会員が相互訪問を続けている。
2011年3月の東日本の想定外の大地震と津波により甚大な被害を受けたが、幸いこの災害で日本のPFA会員に犠牲者は一人もないことが分かり、私たちはソウルを訪れる決断をした。なぜなら国際親善で最も大切なことは、継続にあると思ったからである。
日本側のこの決断に応じて韓国側は直ちに受け入れ準備され、私たちはソウルに温かく迎えられた。ちなみに両国の親善のシンボルとして金鴻基先生、金宗源先生は日本部会の名誉会員に、そして金田義夫先生と私が韓国会の名誉会員に推挙されている。このように両国のPFAが今後も永く友好関係を保つことは素より、更にRegion 9の他の国々のPFAとも交流が広がることを期待している。本日ご臨席のAcuna会長がこのような日韓両国PFAの好ましい関係を御理解していただき更に今後の一層のご支援が得られれば幸いである、とのことでした。
その後、 Acuna PFA会長からPrestigious Distinguished Service Awardが金宗源先生に贈られました。その後、楽しい晩餐会が開催されました。
翌日は真夏日の中、エキスカーションとして昌徳宮観の見学が行われました。
昌徳宮は自然と調和を成した最も韓国的な宮廷といわれ、1997年に世界文化遺産として登録されています。
見学とはいえ、広大な自然の中にある宮廷だけにかなりの歩行距離となり、見学というよりかなりハードなハイキングコースのようでした。
昼食後、ソウルミレニアムヒルトンホテルにて解散、日本での再会を楽しみに帰国となりました。

写真1 Acuna PFA会長の祝辞

写真2 佐藤次期会長の祝辞

写真3 韓国部会名誉会員,日本部会元会長の
    森岡先生の祝辞

写真4 Acuna PFA会長からPrestigious
    Distinguished Service Awardが
    金宗源先生に

写真5、6、7、8 昌徳宮にて

写真5

写真6

写真7

写真8

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PFA国際歯学会・韓国会
第31回総会・学術大会に参加して

PFA国際歯学会韓国会
第31回総会・学術大会に参加して

国際交流委員長小川優

国際交流委員長 小川 優

2010年5月1日(土)2日(日)Pierre Fauchard Academy 国際歯学会韓国会2010年度総会・学術大会およびエキスカーションとして扶余観光が行われました。開催地は、韓国、百済の首都であった扶余に隣接している都市である大田市の儒城リベラホテルにて開催されました。
日本部会からの参加者は 森岡俊夫先生、佐藤文夫先生、岸民祐先生、松本圭司先生・佳英子ご夫妻、尾澤文貞先生・徳子ご夫妻、山上哲贒先生・順子ご夫妻そして小川優 総勢10名が参加いたしました。
私たち、日本部会のメンバーは4月30日(金)に儒城リベラホテルに集合となりましたが、私、小川は北海道からの参加のため飛行機の都合により、ホテル到着が夜10時過ぎとなり、少し心細かったところ、皆さん私の到着を遅くまで待っていてくださり本当にありがたく思いました。特に松本会長の注いで下さったビールが渇いたのどに大変美味しく感じられました。その晩は、全員ぐっすりと休みました。翌日の午前中は、それぞれの予定をこなし、午後よりPFA国際歯学会韓国会第31回総会・学術大会に参加致しました。
学術大会においては、補綴におけるアタッチメントの問題についての講演があり、外科矯正の最近の傾向についての話題や、インプラント治療における上顎洞の炎症に上顎洞側壁から穿孔させて洗浄する消炎方法についての講演がありました。又、私たち日本部会の参加者にとって特に興味深かった講演は、古代の日韓の歴史的な繋がりについての講演です。倭国が百済から仏教、儒教、暦法、医薬などを受け入れ、国家体制を作りあげてきたことなど歴史的背景の講演でした。
その後、総会において、日本部会代表として松本会長がご挨拶をしました。うれしい話題はPFA国際歯学会日本部会前会長の森岡俊夫先生が韓国会の名誉会員になられたことです。そしてその後楽しく記念晩餐・親睦会が開催されました。中でも民族衣装による舞踏は優雅で美しく大変すてきでした。
次の日のエキスカーションには、佐藤文夫先生、岸民祐先生は、所用により参加できませんでしたが、この日は天気が良く観光日和でした。このエキスカーションは日韓の参加者が一緒にバスに乗り込みましたが、バスガイドさんが流暢な日本語を話される方でしたので、同時通訳のようで、日韓の参加者双方、言葉の壁がなくなり、和気藹藹となりました。
このような楽しい雰囲気の中で、最初に武寧王陵(ムリョンワンヌン)を訪れました。ここは、1500年前の百済時代の代表的な遺跡です。この武寧王陵から発掘された遺物は、王と王妃の金冠や金製の冠装飾、金製の耳飾、金製の首飾り、青銅製の鏡、枕、足枕など百済文化の研究のための貴重な資料となっているそうです。次に向かったのは定林寺地(チョンリムサ)です。定林寺地は6世紀の中ごろに建てられ、百済が滅亡するまで栄えていた寺です。境内には、五重石塔が1400余年の歳月を越え、素朴な美しさが漂っていました。又、すてきな石仏坐像もありました。坐台には蓮の花が刻まれる非常に優しさと自然感ある石像でした。
少し御腹が空いたところで、韓国料理のグドレドルサムバップという名のレストランで人参ドルサムバップをいただきました。ドルサムバップとはビビンパに似た混ぜご飯です。おこげも美味しくいただきました。さらに一緒にいただいたマッコリが日本部会の皆さんには大変人気でした。すっかり腰に根を生やしてしまい去りがたかったのですが、次に深緑色の森をもつ扶蘇山(プソサン)に向かいました。この扶蘇山には百済が滅亡するとき、貞節を守るため3000余名なる宮女たちが身を投げて命を絶ったという落花岩があり、この岩の上には現在、百花亭という東屋が建てられています。それからこの地の美しい景観を堪能するために、白馬江の遊覧船に乗って、水上の情緒を楽しみました。船では、韓国の音楽が流れていましたが、日本の演歌そっくりの旋律なのに驚きました。まさしく日本と韓国は縁が深いと思いました。まだまだ堪能したかったのですが、時間がせまり後ろ髪をひかれる思いで、この地をあとにしました。そしてソウルに戻った後、韓国会の皆さんとお別れをしました。が、私たちの旅はまだ続きます。なんと松本会長の小学校の同級生が(ソウル出身で日本の小学校へ留学していた陸 東蒼さん)私たちをホテルで待ち受けてくれていました。陸 東蒼さんは、日本人以上の丁寧な日本語で私たちを出迎え、そして海鮮料理店へ連れて行って下さいました。料理もお酒もたいへん美味しくいただきました。中でも、昭和の空気のあの頃、皆青春の思い出にひたり、全員で昭和の流行歌の大合唱となりました。皆、陸 東蒼さんにお会いできたことをたいへんうれしく思い、平成22年11月6日(土)に行われる、PFA国際歯学会日本部会へゲストとして是非来ていただくことをお願いいたしました。
このように秋のPFA国際歯学会日本部会で再び韓国の皆さん方とお会いできることを楽しみにしています。

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ICD日本部会第53回年次総会・懇親会

ICD日本部会第53回年次総会・懇親会

会長松本圭司

PFA日本部会会長 松本圭司

第53回年次総会は2010年5月29日に大阪・リーガロイヤルホテルで開催され、翌日30日は遷都1300年祭の奈良のエキスカーションで久し振りによく歩きました。

先程、若くてエネルギー溢れるチアリーダーの学生さんに誘われまして、これまでの私の人生80年ではじめての、最高に嬉しい経験をさせて頂きました松本でございます。壇上にでていく時は家内に背広のすそを引っ張られ、正直言いますと、立つ迄は多少不安でしたが、靴のままでお嬢さん方の手のひらの上で素晴らしい高いところから見下ろさせて頂き本当に有り難うございました。
本日は、ICD日本部会の第53回総会ならびに認証式が齋藤毅会長、天野恵新会長のもと、厳粛かつ和やかに開催されましたことを心からお慶び申し上げます。
つい最近を振り返りますと、3年前に、50周年という大きな節目の記念大会を盛大に開催され、その翌年、森山徳長先生がICD国際会長に就任されました時から、不肖私が会長代理としてご挨拶させて頂く機会を頂戴し、光栄とともに大変恐縮に存じておりました。
そのようなことでございまして、PFA日本部会の会長としましてのご挨拶は今回がはじめてでございますが、これからの2年間、2010年・11年を再度、気を引き締めて務めさせて頂きますのでよろしくお願い申し上げます。
私もICD日本部会フェローの一人でもありますので、諸先輩や素晴らしいフェロー各位がおられます前でこのような高い席から恐縮に存じますが、本会がこれからの100周年に向かって更に力強く前進されますよう、そしてこれからもICDとPFAが友好学会として協力し合いながら、歯科医学の向上発展を通じ社会に貢献できますよう、また、先程の特別講演で薬師寺管主が申されました「人類の進歩と調和」を目指して前進出来ますよう祈念しお祝いのことばとさせて頂きます。
本日のご盛会、誠におめでとうございました。

会長松本圭司

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日本成人矯正歯科学会第18回大会

日本成人矯正歯科学会第18回大会

PFA日本部会会長 松本圭司

第18回大会は2010年6月27日に東京・ステーションカンファレンスで、600余名の参会者のもと盛会裡に開催され、PFAを代表して挨拶の機会を頂きました。
ご紹介に預かりました松本でございます。
ご指名頂きましたので僭越とは存じますが、一言、ピエール・フォシャール・アカデミーを代表してご挨拶とご紹介をさせて頂きます。(略称PFAと呼んでおります)
本日は、日本成人矯正歯科学会第18回大会が、島本和則大会長のもとこのように盛会裡に開催されておりますことを心からお慶び申し上げます。懇親会の前ですので、簡単にPFAのご紹介をさせて頂きます。同アカデミーは1936年にアメリカで設立された世界で3番目のNPO国際歯科学術団体で、現在会員数は世界で8000余名であります。
そして毎年、各国の学生の中から学業成績に優れ、リーダーシップを発揮し、歯科医師として将来が期待される優秀な学生に奨学金(Scholarship Award)を授与する事業などを行っており、国際交流と共に歯科界の社会的地位の向上を目指した国際団体であります。
そして今年の日本部会第41回大会は、PFA会員でもあります本学会理事長の佐藤元彦先生に実行委員長、只今司会をしておられます須藤宗彦先生に副実行委員長をお願いし、新宿の京王プラザホテルで11月6日に開催されます。
先生方に於かれましては、友好学会としてぜひご協力賜りますようお願い申し上げご挨拶とさせて頂きます。
ありがとうございました。

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