会長任期満了のご挨拶(2022~2023年度)|会長任期満了のご挨拶(2020~2021年度)
会長任期満了のご挨拶(2018~2019年度)|会長任期満了のご挨拶(2016~2017年度)
日本部会長任期満了のご挨拶|会長退任挨拶|会報第47回発刊にあたって
会長任期満了のご挨拶|PFA国際理事報告(2011年10月~2012年2月)
会長任期満了のご挨拶(2022~2023年度)
会長任期満了のご挨拶
「会員に期待したいこと」
PFA国際歯学会日本部会 前会長 日本歯科大学客員教授 林 俊郎
2024年度の始まりは能登沖の大地震でした。会員の皆様が新年の期待と目標を持ち新たな決意された、まさに元旦の日でした。自然は心を豊かにし魅力的でもありますが余りにも無情です。私の住まいは石川県能登地方と隣接しており、震度5強の経験したことのない揺れを感じ、近くの一級河川には3メートルの津波もありました。多くの会員からのお見舞いの言葉誠に恐縮に存じます。お陰様で家財が少し破損はしましたが、毎日診療も続けております。
2年間日本部会の会員のご支援、ご協力のお蔭で大任を終える事が出来ました。心から感謝申し上げます。4年ぶりの第54回年次大会は富山市現地での大会で無事終える事が出来ました。韓国会からは18名の参加を頂き60名の大会となり、会員のご協力で予想を遥かに超える有意義な大会でした。会長就任当初は日本部会にとって極めて重要な時期でもありました、言葉を借りれば日本部会の存亡に関わる時期と言っても過言ではありません。自信は全く有りません。急激な為替レートの変化で円安が加速したこと、コロナの影響で社会経済の不安、世界の情勢不安など諸事情の為か急速な会員減少を起こしました。結果、日本部会では本部に支払う年会費が滞ったのでした。理事会代表として度々減額を要望しても返信が無く、更に日本部会の学術団体としての活動現況、運営状況を具体的に説明することで理解を得ようと努力しました。2024年1月中旬、本部からメールが入り、PFA国際歯学会の支部として日本部会が努力してきたことを認めてくれました。世界のPFA支部の年会費も見直すとも言ってくれました。本当に感謝と安堵しかありません。
新入会員を増やすにはどうするか試行錯誤でした。まず入会の在り方から考える必要があります。現会員の推薦の形は良しとして、PFA国際歯学会をご存知ない歯科医師にはどう進めるのか。会員増強委員長の犬伏俊嗣先生にPFA関連文をまとめて頂き、それに基づき、PFA国際歯学会の歴史、日本部会の経緯など簡素化して日本部会独自の案内書を作成しました。現会員も改めて認識される内容で、新入会案内書として大いに活用していただきたい。これを契機に一人ひとりの会員が推薦者になって頂きたい。Active fellow が100名を切っている現在、本部に納める必要な費用は日本部会の予算の6割以上占めており、会員増強が喫緊の課題であります。FDIにも自由に参加でき、素晴らしいbenefit を得られる日本部会に入会を勧めて頂きたい。会員が自覚を持ち団結し、各支部の活性化をはかり、アジア地区のリーダとして活躍を心からご祈念します。
会長任期満了のご挨拶(2020~2021年度)
会長任期満了のご挨拶
山本照子
早春の候、ピエール フォシャールアカデミー日本部会の会員の皆様にはご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。
2020~21年度、伝統と栄誉あるPFA国際歯学会日本部会会長を拝命し、会員の皆様の深いご理解とご協力を賜り、このたび無事任期を終えることができましたことに厚く御礼申し上げます。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が2020年1月15日に日本国内で確認されてから、早や2年が経ちました。その前後、次々と世界中に蔓延し、日本国内でも第1波から現在第6波が発生しており、これまで、緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が幾度となく発動されてきました。新型コロナワクチンの接種も第1回から第3回目へと進んできましたが、初期の新型コロナウイルスからの変異種デルタ株、オミクロン株、オミクロン株亜種の出現により、一層猛威を奮っている最中です。
私の会長の任期中、COVID-19に明けCOVID-19に暮れましたことより、会員の皆様には、本来のPFA活動である国際的な活動がほぼ不可能になりました。新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延拡大のため、渡航禁止・制限などによって、2020年の日本ならびに世界中のあらゆる学術大会はほぼ中止となり、2021年には国内外ほとんどの学術大会はWeb開催となりました。すなわち、2020年9月に予定されていたFDI世界歯科大会、さらに2020年、2021年のPFA国際会議年次大会も中止となりました。2020年4月に予定されていた第41回PFA韓国会総会・学術大会の開催は2020年7月18日に延期されましたが、日本から韓国への渡航制限のため、PFA韓国会メンバーのみの開催をするとのお知らせが届きました。2021年度も渡航制限により韓国会総会に日本からの参加は不可能でした。これまでのようなホテルでの年次大会のように、PFA国際歯学会会長、アジア代表評議員、韓国会会長など海外役員のご招待、新入会員認証式や優秀学生賞授与式などPFA国際会長直々の儀式もできませんでした。また、PFAの全世界の会員数は119か国、11,000名にのぼりますが、米国でのPFA国際年次大会への出席や、日本部会の各地域の特徴的な年次大会の参加による実体験で、海外も含めた会員の皆様同士の楽しい相互対話・理解・コミュニケーションもできませんでした。また、韓国会との友好親善の協調も対面形式の対話ができなくなってしまいましたが、日本のみでなく世界中の人々が、多大な影響を受けました。しかし、新型コロナウイルス対策の医学的研究は世界中で取り組まれ、その進展に伴い、未曾有の感染症に対してもコントロール可能な世界が期待されて参りました。
一方、国内活動では、この2年間のコロナ禍の中、オンラインで理事会、総会、年次大会を行って参りました。また、これを機にして、内部の足元の課題に集中して取り組むことを決意し、2019年度から顕在化してきた会計の赤字対策と日本部会の活性化のための方策を協議してきました。
2020年新型コロナウイルスの感染者数が全国で日ごとに増加しておりましたなか、九州支部で予定されておりました第51回PFA国際歯学会日本部会年次大会については、皆様の安全性を慎重に考慮した苦渋の決断の結果、誠に残念ではありましたが、中止とさせて頂きました。このような年次大会の中止はこれまでの日本部会の長い歴史において、初めてのことでした。しかし、九州での大会が予定されていた2020年10月31日(土)に、これも初めてのことですが、2020年度第3回理事会、第51回総会、2020年度PFA優秀学生賞授与式(九州大学 西並秋葉さん、大阪歯科大学 湯川弘毅さん)をWebのオンラインにて執り行いました。無事に成功するか一抹の不安がありましたが、事務局のご協力の元、多数の会員参加を得て、滞りなく開催できました。Webを利用して理事会、総会を開催しますと、日本列島、北海道から九州方面まで遠隔参加をして頂けるようになり、出席人数が増えました。一方、対面式の開催に比べ、経費は格段に節約することができ、会計の赤字状況の改善に寄与できます。
2020年度第2回理事会は、ややCOVID-19が鎮静している頃で、新大阪で従来どおりの対面開催ができ、ここで、2019年度から発生した赤字対策が継続協議されました。そこで、2020年度第3回理事会には、新入会員増強の一助として、推薦者の一人は入会5年未満でも推薦者の資格が得られることとする入会規定の改定を提案し承認されました。幅広い年代の会員の先生方に新入会員増強のご協力を頂くためですが、その効果はすでに出始めております。
以降、2021年度の1、7,10月の3回の理事会、11月の第52回総会・年次大会はすべてWebによるオンライン開催となりました。コロナ禍の影響にて新入会員の減少が生じておりますことから、新入会員認証式は、2021年度にはなんとしてでも執り行うこと、すなわち、年次大会を決して中止にしないことを念頭におき、当初、関西支部長 高橋達行大会長により従来の対面式で開催企画がされていましたが、新型コロナウイルスデルタ株の急な蔓延を考慮して、時間的にぎりぎりの切迫した9月中旬に、2021年11月13日の第52回総会・年次大会はWeb によるオンライン開催とさせて頂きました。2021年度PFA優秀学生賞授与式(大阪大学 田中友晃さん、北海道医療大学 夏目岳浩さん)ならびに、新入会員認証式は、2020~21年度の新入会員、総計10名にPFA会員認証を行いました。学術講演には大阪府立病院機構 大阪国際がんセンター 名誉総長 堀正二先生に「生きるということー物質としての生命と魂としての命」、文化講演には株式会社エアロジーラボCEO、医療法人たに歯科医院 院長 谷 紳一先生に「ハイブリッドドローンが世界を変える」とのタイトルにて、大変示唆に富む素晴らしい、また先進的なご講演を頂きました。日本部会年次大会のWeb開催は初めての経験でしたが、著明な成功裡に終わりました。ひとえに会員皆様のご理解とご協力の賜物と深く感謝申し上げます。
2020年度に引き続き、2021年度1月の第1回の理事会でも、コロナ禍で新入会員の減少、会員の退会増加の両面から日本部会の会計逼迫が協議されました。そこで、2021年度7月の第2回理事会では、具体的な対策が必須と判断し、理事会にPFA日本部会の活性化をいかに図るか、これにはまず、コロナ禍で途絶えがちの会員相互のコミュニケーションを活発化させること、会員同士の相互サポート、新入会員へのサポートなどを具体的に考えることが必須であると提案し、理事会で活発な協議をしました。その後、各支部長に支部会員の種々な意見の掘り起こしをお願いし、改善目標を掲げました。
また、会計逼迫状況下、神田省吾会計・予算委員会委員長と幾度かの事前の意見交換を行い、2021年度10月の第3回オンライン理事会には、まず、総会助成金を当面半額で支援することを提案し承認されました。さらに、会長、事務局長(奥田謙一先生)、会員選考委員会(委員長 富永正志先生)の各委員を始め、委員長代理・補佐を編集委員長の七沢久子先生に担って頂きWebによるオンライン委員会において、日本部会活性化、新入会員・会員のサポートについて種々の意見交換を行い、その結果、Web開催などを利用して実施することと共に以下のように報告・提案をしました。
1.ホームページの充実・Facebookの活用:広報委員会
2.報道機関への連絡(日本歯科新聞社など):事務局長・広報委員会
3.雑誌に、新しく新入会員のページ・会員のページ・海外文献紹介等を入れる。:編集委員会
4.新入会員と役員の先生方を交えた交流会を年1回Web開催し、コミュニケーションと親睦を深める。:会長
5.新入会員は各委員会に1-2年間参加することとし、委員会活動を通じてPFAを理解する機会にする。:会長
6.新入会員および会員は各支部・各委員会の場で学術的ならびに自主的な内容の発表の機会を持つ。:各支部長・各委員長
7.PFA国際歯学会との交流のため日本部会の活動報告をだす。:国際交流委員会
8.「Dental Abstract抄読会」を委員会とは別の任意の活動として創設し、新入会員サポートを実施する。新入会員は1年間の参加をする。:前会長 山本照子
以上の案が実践されることで、日本部会の活性化がはかれ、会員相互のコミュニケーションも向上すると期待致します。新会長 林 俊郎先生、担当役員ならびに会員の皆様のご理解・ご協力が欠かせませんので、一層活発に活動頂けますようよろしくお願い申し上げます。
新型コロナウイルスによって、世界中で対面社会が分断されましたが、また、経済的ダメージも世界的に起こりましたが、Webによる理事会、支部会や各種委員会の開催、様々な会員サポート、新入会員サポートを会員各位が一致団結して実践してゆくことは、日本部会の直面している苦境を乗り越える大きなマイルストーンになることを確信いたします。また、特に新入会員サポートの一貫として、日本部会の既存の委員会とは別に、PFA設立を発起したElmer S Best先生の真髄であり、PFA精神に則って編集されているDental Abstract(年6巻)のオンライン抄読会を世話人会を募って、早速立ち上げ、2022年度第1回理事会にて承認されました。世話人代表に藤山光司理事が就任し、2022年2月より定期的にオンライン抄読会を実施することになりました。会員の先生方の多数のご参加をお待ちいたしております。
この2年間、私自身もPFA日本部会の活動が思うようにできませず、なかなか皆様のお役にも立てない状況に苦慮して参りました。しかし、このコロナ禍を契機に、日本部会もこれまでの活動を見直し、オンラインを活用した非接触の対話も併用して、各先生方のご協力のもと、さらに一層、会員相互の連携・対話を蜜にすることによってPFAの理念が生かされ、現代社会の複雑性のなかで、はるか昔の17-8世紀に歯科医学の祖Pierre Fauchard先生の目指した歯科医師としての誇りある生き方が、現代の歯科医師の職業人としての「生きるよすが」になることに気づかせて頂きました。PFA日本部会の継続的な発展のために、「会員相互の連携・対話・コミュ
ニケーション、社会奉仕の精神」をモットーに、未来に向けて力強く歩んで行けることを大いに期待いたしております。
会員の皆様はすでにご存知のとおり、本学会は「歯科医学開花への道を拓いたPierre Fauchard先生の先駆的業績を讃えて、その精神を継承し、相互啓発と国際的連帯のもとに、医道の高揚と研鑚をはかり、歯科医学の発展と向上を期する。」という理念を掲げて1936年に米国の歯科医師Elmer S Best 先生により設立された国際組織です。日本部会は山内龍太郎博士が1968年に設立され、以来、歯科医学および関連分野の研究の促進を図り、口腔保健の向上とともに、国際的視野にたって社会の公益に寄与することを目的としてきました。本年秋、福岡での第53回PFA国際歯学会日本部会年次大会が無事に開催されることを切に願っております。
新型コロナウイルス感染症に関する連日の報道を耳にしながら1日も早い収束を祈りつつ、これまでの2年間、PFA日本部会の活動におきまして、役員の先生方をはじめ会員の先生方、また、コロナ禍のなか事務的なサポートを頂いた事務局の皆様に、心より深く感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
末筆ながら、会員の皆様のなお一層のご健勝とご活躍、ならびにPFA本部・日本部会のさらなる発展を祈念いたしまして、会長退任のご挨拶とさせて頂きます。
会長任期満了のご挨拶(2018~2019年度)
会長任期満了のご挨拶
佐藤 元彦
2018年1月から2年間にわたり光栄あるPFA国際歯学会日本部会の第28代目の会長として山上哲贒先生から引きつぎました。
この間、松本圭司元会長、山上哲贒前会長、長崎正継事務局長、山田晃久関東支部長はじめ役員の先生方、会員の先生方にご協力していただき、会務執行も順調に行うことができました。本当に感謝申し上げます。
この2年間における主な会務としては、年1回開催される年次大会2回、理事会が年2回、2年間で合計4回、その他理事会開催時に行われる各種の委員会並びに大会準備委員会等がありました。
また、年次大会開催時に行われるPFA優秀学生賞授与式においては、下記の方々が授賞されました。
【2018年度受賞者】
- 宮崎 亜利紗 様(愛知学院大学歯学部)
引率者:武部 純 先生(有床義歯学講座 教授) - 古田 賢太朗 様(日本歯科大学生命歯学部)
引率者:羽村 章 先生(日本歯科大学生命歯学部 教授)
【2019年度受賞者】
- 植田 紫衣生 様(昭和大学歯学部)
引率者:上條 竜太郎 先生(昭和大学歯学部口腔生化学 教授 歯学部学生部長)
吉村 健太郎 先生(昭和大学歯学部口腔生化学 講師) - 小島 彩代 様(日本大学松戸歯学部)
引率者:堀畑 聡 先生(日本大学松戸歯学部 数理科学教室 教授)
なお、2018年11月の静岡でのPFA国際歯学会日本部会第49回年次大会、2018年5月12日、13日にソウルで開催された第39回PFA韓国会、2018年10月19~22日にハワイで開催されたPFA本部国際大会、並びに2019年5月11日、12日にTongyoung(トンヨン)にて開催された第40回PFA韓国会、2019年9月6~9日にサンフランシスコで開催されたPFA本部国際大会等に、日本部会会長として出席させていただきました。また、2019年11月22~24日に東京の東京アメリカンクラブで行われたPFA国際歯学会日本部会第50回記念大会では、会長兼大会長として開催致しました。
私の会長方針の1つとしては、本PFA国際歯学会は日本に沢山ある歯科学会の1つではなく、数少ない国際的な歯科学会であるという事を会員1人1人が自覚し従って年1回程度は海外のPFA学会にも参加して交流を深めていただく事でした。この点は活性化されたと思いますが、次代以降の会長及び会員の方々の自覚とご協力が必要と思われます。
PFA国際歯学会の本部より表彰状の楯をいただきました。これもPFA会員皆様のご協力の御陰と思います、本当に有難うございました。
PFA日本部会はこれからも一層の発展と、会員の諸先生ならびにご家族の皆さまの益々のご健勝とご多幸を祈念するとともに、会長在任中のご支援、ご協力に感謝申し上げ、私の任期満了のご挨拶とさせていただきます。
会長任期満了のご挨拶(2016~2017年度)
会長任期満了のご挨拶
山上 哲贒
2016、17年度会長を拝命し会員の先生方のご協力をいただき無事任期を終える事が出来ました。ありがとうございました。
当時、PFA日本部会の一部会員が本部の会員に登録されてなくDental Abstracts誌が届いてない先生があり、元会長並びに前会長が努力されていましたが本部事務局の対応が悪く、日本部会として本部年会費を納めるのを停止しておりましたが、事務局員が変わり本部とのコミュニケーションが良くなり、滞納した年会費を振り込みDental Abstracts誌ならびに情報が会員に届く様になりました。
私の目標は
1)会員増強
2)財務の健全化
3)親睦
4)生涯研修の充実
5)本部ならびに韓国会との連携、国際交流
6)奉仕事業
でありました。
そこで、会員増強委員会、表彰委員会を増設と学会時業者展示をすることにしました。この2年間、諸先生方のご協力で17名の新入会員を迎える事が出来ました。ありがとうございました。
PFA本部に対して、日本部会としての現況と要望書を会長宛に送りました。しかし、Dental Abstracts誌原稿に要望文を含め出しましたが、要望文の部分が削除されていました。
第47回年次大会は2016年10月1,2日
中国・四国支部主催,大会長岸民祐先生で広島県歯科医師会館、懇親会はオリエンタルホテルで開催され、エキスカーションは平和公園、呉市大和ミュージアム見学でした。来賓として本部会長代理、副会長Dr. Richard Sawers.と御家族、Region9.代表、Dr. Armyl C Banezと奥様、ICD水谷忠司会長、韓国会会長朴一海、日本部会名誉会員元韓国会会長 金鴻基先生、金宗源先生他の方々に出席していただきました。なお、学術講演は広島大学大学院医歯薬保険学研究院 応用生命科学部門 口腔外科学研究室 准教授 武知正晃先生による[連通多孔体ハイドロキシアパタイト(ネオボーン)を用いた顎骨再生治療の確立]で最新の研究発表講演でした。文化講演はエッセイスト 小林きみこ先生による(何故の地球ひとり旅~異国を旅して得たもの)でいずれも興味ある講演でありました。
エキスカーションは天候に恵まれ楽しく、また学会は盛会裡に終わる事が出来ました。優秀学生賞は広島大学歯学部 池田綾乃さん、松本歯科大学 中村直登さんに授与しました。学会が立派に運営された大会長 岸民介先生ならびに中国・四国支部の先生方に感謝いたします。
2017年度第48回年次大会は11月3,4日風光明媚な松島で関東支部主催、大会長山本照子先生で開催され、素晴らしい天候に恵まれ盛会に終わる事が出来ました。ありがとうございました。
学術講演は東北大学副学長、医学部長山本雅之教授が「東北メデイカル メガバンク計画の目標と進歩状況 世界最先端の複合バイオバンクを目指して」と題してすばらしい講演をされました。また、文化講演は「詩の言葉、小説の言葉」東北大学大学院文学系研究科教授 佐藤伸宏先生による非常に興味ある講演でありました。
いずれの講演も会員ならびにご家族の皆様に大変感銘を与えられました。優秀学生賞は奥羽大学歯学部 佐々木槙一さん、岩手医科大学歯学部 小原ななみさんに与えられました。なお来賓としてPFA会長Dr. Richad Sawers AMと奥様、PFA Region9代表 Dr. Armyl C Banez と奥様、PFA韓国会から会長 朴 一海、日本部会名誉会員元韓国会会長 金 宗源先生、他会員家族11名、ICD事務局長 前島 健吾先生、GC篠﨑 裕様ほか多くの先生方を迎え成功裡に終わることが出来ました。
韓国会との交流は小川優国際交流委員長の元2016年は5月21,22日ソウルCOEXインターコンチネンタルホテルであり、日本部会から12名の会員家族が出席。2017年5月13,14日 ソウルGrand Hyatt Hotelで開催。日本部会から15名参加。エキスカーションはなかなか行けないDe Millitarized Zone(DMZ)に案内していただきました。
韓国会との交流は若い会員の参加者も多くなってきており、今後益々の交流を期待しています。
任期中、一番うれしかった事は元会長顧問の森岡俊夫先生が一昨年、2016年米寿を迎えられ2017年に‟Hall of Fame Awardee”を受賞された事で日本部会として非常に喜びとすると共に誇りとするところです。また、先生方の御協力で本部会長より日本部会に対して2017MODEL SECTION AWARDを授与されました。
この2年間十分なことが出来ませんでしたが、会員と賛助会員の企業の方々のご協力で無事に終わる事が出来ました。特に事務局長福本和夫先生と事務局員には大変お世話になり、感謝しております。
今後、本学会が社会並びに歯科界のリーダー集団として活躍されることを祈っております。
最後に会員ならびに御家族様のご健勝とご多幸を祈りご挨拶とさせていただきます。
(2016/1/22)日本部会長任期満了のご挨拶
ピエールフォシャールアカデミー国際歯学会 日本部会長任期満了のご挨拶
PFA国際歯学会日本部会 前会長 佐藤 文夫
会員の皆様、会長の任期中会務運営に深いご理解とご協力を賜りましたこと厚く感謝申し上げます。私は雑ぱくな者で、会則を熟知せず副会長を安請け合いし、結果的に会長職を受ける羽目となってしました。幸い大過なく終始することが出来たと思っております。これも会員諸侯よりのご指導ご鞭撻の賜と心より感謝申し上げます。
この2年間は、長かった様な短かった様な気ぜわしい月日でありましたが、嬉しいこともありました。一昨年、学校歯科医現役の頃には思いも寄らぬ叙勲を頂きましたし、昨年には公益社団法人日本口腔インプラント学会よりは学会特別賞を頂戴致しました。これらもまたそれぞれの皆様方からの暖かいご厚意ご温情の賜とだと感謝致しております。
会長任期中の思い出は限りなくありますが、まず新潟で大浦前会長より会長職を受け継ぎ、そのエキスカーションで柏崎市にある木村茶道具美術館の三井田家コレクションの3,000万円もする茶器でのお手前には驚きと緊張を覚えたことでありました。
学術講演も興味があり素晴らしいものでしが、文化講演に興味深い物がありました。2014年度の佐世保海上自衛隊大佐の話では日本製の潜水艦の優秀さの話がありました。2015年度の文化講演にはピエールフォシャール先生も目を通されたであろうフランス文学。当時フランスに於いて文学が非常に隆盛であったそうで、その事につきご造詣の深い羽衣国際大学の吉田先生がご講演になられました。我々の知らないピエールフォシャール先生の話など興味ある話を伺えました。良かったと会員より多くの反応があり、その反応の大きさに再び驚きました。
これらの素晴らしさや楽しい経験は参加してみないと理解が出来ません。是非とも会員諸兄姉には毎回ご参加下さるようお願いします。この2年間に皆様より賜ったご助力に御礼と感謝を申し上げご挨拶とさせて頂きます。
(2014/1/31)会長退任挨拶
会長任期満了の御挨拶
PFA国際歯学会日本部会 前会長 大浦 清
2012年1月から光栄あるPFA国際歯学会日本部会の第25代目の会長を松本圭司先生から引きつぎ、あっという間の2年間でした。この間、松本圭司前会長、佐藤文夫次期会長、山上哲贒副会長、和久本雅彦事務局長はじめ理事の先生方、会員の先生方にサポートしていただき、会務の執行も順調に行うことができました。本当にありがたく感謝申し上げます。
2012年の北海道のPFA国際歯学会日本部会第44回年次大会、2013年の新潟の第45回年次大会を日本部会会長として出席させていただきました。新潟大会にはPFA国際会長のDr. Acuna 御夫妻にメキシコよりご出席いただき、錦上花を添えていただきました。また、奨学生授与式にもこの2年間で6校すべて出席することができました。2012年は東京医科歯科大学歯学部の関 絵里奈さん、九州大学歯学部の園田麻衣さん、東北大学歯学部の菅原康太君、2013年は明海大学歯学部の片山 創君、神奈川歯科大学歯学部の菊池赳夫君、日本歯科大学生命歯学部の花谷佳菜子さんの6名のすばらしい学生さんに奨学金および賞状を直接授与することができました。PFA国際本部のFoundationの会長、事務局長ならびに奨学生の大学のお世話いただきました関係各位に厚く御礼申し上げます。各奨学生の方々には大学卒業後は社会に貢献できる素晴らしい歯科医師になられることを祈念致しております。
6年前の2008年にPFA 国際理事の作田 守先生よりサンアントニオ(テキサス州)で引き継ぎましたPFAのアジア地区代表の国際理事も今年のサンアントニオの理事会で2期6年間の任期を終えることになります。その間、ホノルル(ハワイ州)、オーランド(フロリダ州)、ラスベガス(ネバダ州)、サンフランシスコ(カリフォルニア州)、ニューオーリンズ(ルイジアナ州)での国際理事会およびフランス、パリで開催されましたPFA75周年記念式典すべてに出席することができました。いろんな方とお会いし、素晴らしい経験をさせていただきました。
PFA日本部会は今年2014年には45周年を迎えます。これからもPFA日本部会の一層の発展と、会員の各先生方、ご家族の皆さまの益々のご健勝とご多幸を祈念いたすとともに、会長在任中のご支援、ご協力に感謝申し上げ、任期満了のご挨拶とさせていただきます。有り難うございました。
(2012/4/25)会報第47回発刊にあたって
事務局長退任と副会長就任御挨拶
関西支部 山上哲贒
私はPFA国際歯学会日本部会に1984年に入会させてもらい、すばらしい先生方との出会いがあり種々勉強させてもらいました。
ある日、橋本弘一会長から事務局長予定の先生が辞退されたということで、わざわざ私の診療所まで来て、現状を聞かされました。橋本先生とは大阪歯科大学・歯科理工学教室同門で、大変お世話になった者として断りきれず、2年間だけということで了承しました。橋本先生の目標と理念の下で頑張ろうとしていたところ、任期半でご病気になり松本圭司会長代理の下で働くことになりました。
松本先生のパワーとPFAへの熱い思いに引っぱられ、どうにか終えることができました。
その後、松本圭司会長の下でも事務局長を引き継ぐことになり、この4年間PFA韓国会への出席や奨学金贈呈など経験させてもらいました。韓国へは40数年ぶりに行き、韓国の現状を知ることができ、PFA韓国会のメンバーとの友好を深めることができました。
日本部会の年次大会が少ない会員で各部会主催で立派に開催されたのを見て、PFA会員の奉仕の精神とリーダーシップに感心させられました。
また、年次大会に本部会長が来日され、昨年の東日本大震災には本部会長から、震災直後にすぐお見舞いのメッセージや寄付金の申し入れなどがあり、本PFA部会が国際的な学会であることを実感させられました。日本部会も緊急役員会を開催し見舞金を送り、現在も会があるたびに募金活動を行っています。
よろしくご協力の程お願い申し上げます。ここに、多くの犠牲者の方々のご冥福と一日も早い復興を祈っております。
PFA国際歯学会は、学術と奉仕活動をすることになっており、歯科医師としての人間性とリーダーシップを養う学会であると思います。
私のような者が事務局長として務まりましたのは、故橋本弘一元会長、松本圭司前会長、顧問作田守元会長、顧問森岡俊夫元会長や理事会の先生方、会員の皆様の御指導と寛容な心のお陰です。感謝しております。事務局の大谷様、伊藤様、横野様には大変お世話になりました。
今度、副会長に御推挙されましたが、正直言って私はその任ではありません。
しかし、引き受けた以上、大浦会長を支え精一杯頑張らせていただきます。
私が常に心がけていることは、尊敬している京セラ(株)稲盛和夫名誉会長の「人生、仕事の結果=考え方×熱意×能力、このうち能力と熱意はそれぞれ0点から100点まであり、考え方はマイナス100点からプラス100点まであります。考え方次第で人生や仕事の結果は180度変ってきます」
この公式を常に自分の行動に当てはめるようにしていますが、最近、考え方がマイナスで社会に迷惑をかけた事件が毎日のように報道されています。
現在、モラルの欠如が言われ、歯科医師も同様であります。しかし、厳しい歯科医療界の中にすばらしい考えの若い先生がおられます。このことは将来の歯科医療界に明るい兆しが見えている様に思います。
このような優秀な若い人達がPFA日本部会に入会され、近代歯科医学の開祖、ピエール・フォシャール先生の目標を達成し、歯科医療人のリーダー集団となることを希望しています。PFA国際理事である大浦会長の下、日本からアジア地区、世界のPFAメンバーとの友好と学術交流が広がることを期待し、努力したく思います。
PFA会員の先生方が歯科医師の模範となり、一人一人がPFAの広告塔となり、新入会員の御推薦をお願いします。
PFA日本部会副会長として大浦会長を支え、努力したく思っています。
会員の先生方の、なお一層の御指導・御鞭撻をお願いし、挨拶とさせていただきます。
(2012/4/25)会長任期満了のご挨拶
会長任期満了のご挨拶
PFA日本部会 前会長 松本圭司
伝統と名誉あるPFA国際歯学会・日本部会会長の職を、2011年12月31日をもって任期満了につき退任させて頂きました。会長在任中は役員・理事の諸先生方はじめ会員各位の暖かいご支援により各種事業も無事大過なく終了できましたことを厚く御礼申し上げます。
振り返りますと、2009年に会長代行(橋本前会長がご病気手術入院)、2010年、2011年を24代会長として3年間の大任を務めせて頂きましたが、微力ではあっても「成せばなる成さねばならぬ何事も、成らぬは人の成さぬなりけり」の精神をもって全力投球させて頂きました。
<在任中の大きな目標>は、
“PFA本部との国際交流を進めて国際会長を日本部会大会に招聘し、本会の活性化と発展に繋げる”ことを心に決めました。
幸い、作田守国際理事のあとを引き継がれた大浦清先生とも気がよく合い、一緒にHawai,Orlando, LasVegasで開催された本部ミーティングにも毎年楽しく出席して国際交流を深め、第40回大会にはDr. Steve Hedlund(USA)ご夫妻を初めて国際会長として京都にお迎えし、第41回東京大会にはDr. Hubert Ouvrard(France)、第42回名古屋大会にはDr. Joseph Harris(USA)と3年継続して相互訪問が実現、PFA本部との国際交流による相互理解と友好の果実が大きく実り始めました。これもひとえに、永年にわたり国際理事として尽力され、国際会長にもノミネートされておられた作田守先生の播かれた人脈という種が花開いたものと感謝いたしております。
また、各年次大会でご尽力頂きました佐藤文夫大会長、尾澤文貞大会長、山本稔大会長はじめ実行委員、支部会員の皆様方には重ねて厚く御礼申し上げます。総会席上で本部国際会長から直接、認証状を手渡された優秀な25名のニューフェローの先生方にとっても光栄なことであったと存じます。そして選考委員長・片桐正隆先生の適正なる審査へのご尽力に深く敬意を表します。
<継続は力なり>
その間にも、永い友好関係が続くPFA日韓両国の名誉会員に、金宗源先生と森岡俊夫先生が相互で認証されたことは、これまでの金田義夫先生と金鴻基先生に加え、両国の絆を更に強くする上で大きな意義と喜びでありました。韓国会との永い友好交流と同じように、世界各国との親善の輪がPFAを通じて大きく広がり、未来へ向っての歯科医療の新しい発展と平和な世界に繋がることを大いに期待したいと思います。
<奨学金授与式>でも多くの大学で授与学生とともに貴重な経験をさせて頂きました。
特に、創立120周年を迎えた東京歯科大学記念祝賀会では、三笠宮殿下・同妃殿下ご臨席のもと、帝国ホテルで800名を超えるご来賓、参会者の前で奨学金授与式をさせて頂く光栄な機会に恵まれ、また大阪歯科大学100周年記念祝賀会でも800名余のご来賓、参会者の前で授与式を挙行して頂きました。PFA日本部会としても大変名誉な機会に巡り会えたこととなりました。
また、今期の事業のなかで特筆すべき進展の一つは、山本照子国際交流委員、大浦清国際理事、河野篤広報理事を中心に日本部会のホームページが作成され、2011年4月19日に公開されたことです。そしてDental WorldのEditor・Dr. Mark Stanleyにより、下記本部httpにもリンクされました。日本の先生方からの積極的な投稿をお待ちしていますとのことですのでよろしくお願いいたします。
http://www.fauchard.jp/
http://www.fauchard.org/dentalworld/pdf_issues/DW03_11.pdf
<光陰流水のごとし>
私事、思い起こすと丁度1年前、昨年の正月明け“今年もまた元気に頑張るぞ!”と気合いを入れた1月6日、私にとってまさに晴天の霹靂が起きました。その時の状況はPFA会報46号の会長挨拶に少し記載しましたが、都内有名大学病院など“標準治療での治療方針”に躊躇していた矢先の1月15日、PFA第1回理事会(東京)に出席した折の、“幸運の女神ならぬ、信頼している事務局長、山上哲贒先生のひと言”
“陽子線の治療が良いようですよ!”
早速、夢中でネットで調べてみると本当にピンポイントで癌の病巣部だけに陽子線が照射され周囲の正常組織細胞は殆ど障害されない事が判ったので即決断!
1月21日から紹介で郡山市の南東北がん陽子線治療センターで治療に入ったが、その時、喉のがん病巣は70ミリ卵大になっておりリンパ節へも転移した状態でした。
3月11日の東日本大震災にも入院中に遭遇、これも今迄に経験したことがない恐ろしさでしたが、不肖私は「陽子線治療と抗がん剤併用+ワクチン免疫療法」により2ヶ月で退院、その後は自宅でリハビリしながら体力の回復に努めた結果、手術もしなかったのでQOLも維持され、この様に元気な状態で社会活動ができる迄に回復しました。
もしあの時、一人茫然自失して理事会も欠席していたら?、そして標準治療を受けていたら?と思うと本当に夢のような感じで、お世話になった先生方、お見舞いや暖かい激励を頂いた多くの方々、そして神様から頂いた80歳からの“新しい命への感謝”の気持ちとともに、「人間は生きているのではなくて、生かされているのだ」とつくづく思うこの頃です。
終わりに、PFA日本部会の益々の発展と諸先生方のご健康とご多幸を祈念し任期満了の挨拶といたします。有難うございました。
(2012/4/25)PFA国際理事報告(2011年10月~2012年2月)
PFA国際理事報告(2011年10月~2012年2月)
Region 9(アジア地区)担当 国際理事(本部理事) 大浦 清
1.2011年の本部理事会がアメリカ、ネバダ州、ラスベガス市のFour Seasons Hotelにおいて、2011年10月9日(日)から11日(火)にかけて開催され、松本圭司日本部会会長と大浦 清国際理事が出席した。
2.10月9日 午前7時から12時まで理事会が開催された。
午後1時から1時30分まで理事とセクションチェアの合同の会議が開催され、その後セクションチェアーのみの会議が行われた。
午後1時30分~5時まで理事会が別室で開催された。
理事会報告で2011年9月20日現在の会員数はアメリカ4366名、インターナショナル2137名、ライフメンバーおよび名誉会員は1499名で総数は8002名である。
2012年9月でExecutive DirectorのMs. Judith D. Kozalが退職されることになり、現在、後任を募集中である。
3.10月10日(月)午前9時からマンダレイベイコンベンションセンターにおいてADA(アメリカ歯科医師会年次大会)のオープニングセレモニーに出席した。PFA75周年ということもありPFAメンバーが前方の指定席に着席し、セレモニーで紹介された。その後、前アメリカ国務長官のライス氏の講演が行われ拝聴した。
11時30分より開催されたAward Luncheonにおいて、今年のElmer S. Best賞はスペインのDr. Jose Font Buxoが受賞し、Gold MedalはアメリカのDr. Jed J.Jacobsonが受賞した。Dental Trade & Industry AwardはPremier Dental Products CompanyのJulie Charlestein氏が、Certificate of MeritがフランスのProf. Patrick Missikaに、Presidential AwardsがポーランドのDr. Eugeniusz Spiechowiczに、また、Honorary Fellowship AwardがDental Abstractsを出版しているElsevierのMiss. Jane RyleyがSpecial Appreciation Awardがアメリカ、メリーランド大学のDeanのChristian S. Stohlerが受賞した。
Dr. Hubert Pierre Ouvrard(Paris, France)からDr. Joseph C. Harrisへの会長交代式が行われた。
午後6時30分より会長招宴が行われた。
4.10月11日 9:00A.M.−10:00A.M. Academy Board Meeting
6:30P.M.−10:30P.M. President’s Dinner Partyが開催された。
5.PFAの新役員は次の通り選出された。
Officers(October 2011-October 2012)
President:Dr. Joseph C. Harris(Michigan, U.S.A.)
President-Elect:Dr. Ernesto Acuna(Mexico)
Vice President:Dr. Daniel M. Castagna(California)
Immediate Past President:Dr. Hubert Pierre Ouvrard(Paris, France)
Executive Director:Ms. Judith D. Kozal(Nevada, U.S.A.)
Dental World Editor:Mr. Mark Stanley(Minnesota, U.S.A.)
Trustees by Regions(国際理事:任期は3年間で再任は1度限り)
Region 1 Europe Dr. Jose S. Dahan(Belgium)再任
Region 2 N.E.USA Dr. Lynne G. Halik(New York)
Region 3 S.E.USA Dr. Karyn L. Stockwell(Georgia)
Region 4 Midwest USA Dr. Cheri S. Newman(Michigan)
Region 5 Western USA Dr. Barry A. Feder(Washington)新任
Region 6 Canada Dr. Tom D. Breneman(Canada)
Region 7 Latin America Dr. Francisco O. Campos(Argentina)新任
Region 8 Australia Dr. Mark C. Sinclair(Australia)
Region 9 Asia Dr. Kiyoshi Ohura(Japan)再任
Region 10 Central USA Dr. Michael W. Schafhauser(Minnesota)
(PFAのホームページwww.fauchard.orgに写真入りで掲載されている。)
6.2012年のPFA Board Meetingは10月のADA大会の前にカリフォルニア州、サンフランシスコ市において開催予定。
(詳細は追ってPFAのホームページwww.fauchard.orgに掲載予定)